ヘレンド(Herend)

【首飾りのエピソードがモチーフ】ヘレンド「ロスチャイルドバード」

ヘレンド(HEREND)ロスチャイルドバード(C/S)

「ヘレンド(HEREND)」は、1826年にハンガリーのヘレンド村で誕生した陶磁器ブランド。

ハプスブルク家の庇護の下、王妃エリザベートや英国のヴィクトリア女王など、ヨーロッパ各国の王侯貴族を魅了していきました。

現在においても、造形から絵付けまでの全てを熟練の職人による手作業(手描き)により行い、伝統を守り続けているハンガリー王室御用達のブランドです。

ヘレンド(HEREND)ロスチャイルドバード(C/S)

「ロスチャイルドバード(Rothschild Bird)」は、ヘレンドで古くから制作されている、最もポピュラーなデザインのひとつ。

1860年にウィーンのロスチャイルド家の依頼によりディナーセットが制作されたため、そう呼ばれるようになりました。

ヘレンド(HEREND)ロスチャイルドバード(C/S)

▲デミタスカップ

ヘレンド(HEREND)ロスチャイルドバード(ティーポット)

▲ティーポット

ヘレンド(HEREND)ロスチャイルドバード(ティーポット)
ヘレンド(HEREND)ロスチャイルドバード(ティーポット)


ヘレンド(HEREND)ロスチャイルドバード(C/S)

デザインの源は18世紀に広くヨーロッパで用いられた「異郷の鳥」のモチーフとしており、12種類のバリエーションがあります。

ヘレンド(HEREND)ロスチャイルドバード(C/S)

ネックレスのモチーフが描かれていますが、これはイギリスのヴィクトリア女王が庭でなくした首飾りを鳥たちが見つけて木に掛けたというエピソード(首飾りの逸話)が元になっていると言われています。

※ただし、ネックレスをなくしたのはロスチャイルド家男爵夫人であるという説もあり、真相は不明です。

ヘレンド(HEREND)ロスチャイルドバード(C/S)
ヘレンド(HEREND)ロスチャイルドバード(C/S)
ヘレンド(HEREND)ロスチャイルドバード(C/S)

描かれている蝶や昆虫の配列、パターンなどは職人によるハンドペインティングで描かれている為にそれぞれの作品で異なり、全く同じものは存在しません。

絵柄が12パターンもあり、更に細かい絵柄がそれぞれで異なるロスチャイルドバードシリーズ。


皆様もお気に入りの一つを見つけてみては如何でしょうか。


ロスチャイルドバードに描き込まれているネックレスのエピソード

ヘレンド(HEREND)ロスチャイルドバード(C/S)

ある時ヴィクトリア女王が庭でお気に入りのネックレスを無くしたことがありました。

さあ大変とお付のものたちが探し回ったところ、不思議なことに木の枝にかかっているのが見つかりました。

きっと小鳥たちの仕業だろうと云って、ヴィクトリア女王がたまたまその情景に似たヘレンドのこの絵柄にネックレスを描きこませたと云うことです。


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