ヘレンド(Herend)

【ヘレンド】「インドの華」カップ&ソーサー

ヘレンド「インドの華(グリーン)」カップ&ソーサー

「ヘレンド(HEREND)」は、1826年にハンガリーのヘレンド村で誕生した陶磁器ブランド。

現在においても、造形から絵付けまでの全てを熟練の職人による手作業(手描き)により行い、伝統を守り続けているハンガリー王室御用達のブランドです。

ヘレンド「インドの華(グリーン)」カップ&ソーサー

インドの華(Indian Flower)」は、東洋の絵柄に影響を受けて生み出された「インド模様」と呼ばれる東洋的な花模様が特徴の作品。

当時、東洋の物産はすべてインドに拠点を持つ東インド会社の帆船が運んだもので、日本の柿右衛門にもヨーロッパに向けた最後の出港国インドの名が冠せられた事が名前の由来となっています。

ヘレンド「インドの華(グリーン)」カップ&ソーサー

1867年のパリ万博は、日本が初めて参加した万国博覧会であり、浮世絵や漆器がヨーロッパに日本ブームを巻き起こしたきっかけとして広く知られます。

ヘレンドもその雰囲気を察してか、柿右衛門写しの「インドの華」を創作し出品しました。

ヘレンド「インドの華(グリーン)」カップ&ソーサー

「インドの華」はナポレオン3世の妃であるフランス王妃ウージェニに気に入られ、早速注文を受けたといわれています。

数年後にウイーンで万国博覧会を予定するオーストリア・ハンガリー帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフが視察を兼ねてパリを訪れた際、ウージェニは皇帝をエリゼー宮に招待し、”お国”のへレンド製「インドの華」のディナーセットでもてなしたそうです。

こうして最高に晴れがましいデビューを飾ったインドの華は、以来へレンドを日本と結びつける最もシンボリックな作品として、「ヘレンドグリーン」と呼ばれる独特の清楚な緑色とあいまって根強い人気を誇っています。

ヘレンド「インドの華(グリーン)」カップ&ソーサー

ソーサー。

ヘレンド「インドの華(グリーン)」カップ&ソーサー
ヘレンド「インドの華(グリーン)」カップ&ソーサー

バックスタンプ。

ヘレンド「インドの華(グリーン)」カップ&ソーサー
ヘレンド「インドの華(グリーン)」カップ&ソーサー

現行品。




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